この際だから「セクハラ法」作っとけ

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 共同参画を推進するんなら、もっと先にやっとくべきことがあるんじゃないのか。

 ついこないだ「セクハラ罪はないよ」などという、小学校の帰りの会みたいな閣議決定を出していたが、

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 いっそ、新しく「セクハラ法」でも作ったらよかったのに。

 そういえば「野党の質問主意書があったから閣議決定したんだ!」とかいう、果てしなく間抜けな弁護があったっけな。そんな低レベルな答えを求めたわけでもないのに、わざわざ閣議決定するのは自分で自分の権威を貶めているようなものだが、「消極的に」「客観的に」熱烈に支持する人たちには、これがちゃんとした答えに見えるらしい。ねえ日経さん、変だと思いませんか?え?日経さんもこれでいいって?

 

 ともあれこの法律で、フタユビナマケモノより歩みの遅い日本のジェンダー・ギャップ解消が進むのか、といえほぼ望み薄だろう。今もってレイプ犯が大手を振って「正論」とやらを喚き立ててるくらいだし。

 時に、日経さんは女性の活用に日々心を砕いておられると拝察致しますが、本社のとある部署が外部から「不倫の巣窟」のように呼ばれているのをご存知でしょうか。くれぐれも文春砲などには、お気をつけくださりませ。

 

リアルぬいぐるみ フタユビナマケモノ ねそべりシリーズ

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タコが自分の脚を食べ始める時

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 またありもしない「後継者問題」である。

 この件については以前にも一度取り上げた。

osaan.hatenadiary.jp

 「後継者問題」などとすり替えているが、要は大企業が中小企業をM&Aしやすくしてくれ、ということである。

 タコが自分の脚を食うにあたって、それを正当化しようというに等しい。

 親族や社内に適切な後継者がいればいいが、難しければM&A(合併・買収)が有力な手段となる 

 

 中小企業のM&Aを円滑に進めるためにまず大事なのは、経営者の意識を変えることだ。家業との意識にこだわらず、事業の存続を優先すべきだ。早いうちに経営者だけに依存しない事業運営の体制をつくることも重要だ。こうした準備は身内への承継でも役立つ。 

 

 日経さんは中小企業に対し、「大企業様に積極的に召し上がっていただきなさい」と説いている。

 そうすることで中小企業の資産が丸ごと大企業に移るだけでなく、従業員たちも「奴隷化」することができる。

 自民党強行採決しようとしている「働かせ改革」の中の「高度プロフェッショナル」とやらは、このための準備ではないだろうか?

 こうすることでいよいよ日本は階級社会化し、ごく一部の人間だけが人間らしい暮らしをして、残りは貧困に喘ぐようになるだろう。

 すなわちそれは、戦前を「トリモロス」こととなる。

 

 ブラック企業ならぬ、日本全体を「ブラック国家」にしてしまいたい、というのが日経さん及びその背後の上つ方の切なる願いなのである。

 

 

タコ

タコ

 

 

「ちゅーごくほーいもー」ひっそりと終了

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 勝利者の余裕、というやつか。あべぴょんがせっせと金をばらまいていた「ちゅーごくほーいもー」のことなどおくびにも出さず、にこにこと「お・も・て・な・し」を受けて何事もなかったかの様に帰っていった。

 

 李首相は日中関係について「正常化の軌道に乗った」と明言している。 

 

 「正常化」、つまりは「ちゅーごくほーいもー」なんぞ「異常」だったということだ。

 日本国には、今更どうともならない各国への「お約束」だけが残されていて、それが日本の国際的地位を押し上げることなど微塵も期待できないのに金だけはばら撒かなきゃならない、という惨状である。

 「まだTPPがある!」と「保守」の皆様は期待を繋いでいるかもしれないが、そんなもん屁の突っ張りにもならないならない、と予言しておこう。藁くずで牛を繋ごうとするようなものである。

 すべてはあべぴょん及び「保守」の皆様方、さらには、あべぴょんの名前を聞くと直立不動で涙する日経さんによる「誤謬」からくるものだ。

 

 ではこの先どうすれば良いか、ということについては、とりあえず現政権は「何もするな」、というだけだ。無能がやたらと張り切るのは、ゲーテも嫌悪するところである。

 ただし、私はAIIBに日本が参加することは反対だ。

osaan.hatenadiary.jp

 セクハラ大好き親父がとち狂って、参加表明したりしないことを祈る。

 

 

 

歴史の「盆まわり」についていけない自民党

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 歴史的悲劇は笑劇として繰り返される、というのはよく知られたマルクスのセリフだが、板門店で興行されたある種神聖な輝きを持つ笑劇は、どんな悲劇の繰り返しとしてなされているのだろう?

 登場する主要キャラはといえば、似顔絵を描かれるために改造したような髪型の肥満漢や、頭に腐ったラードをのっけたオレオレ親父、そして頭脳だけは明晰のような陰湿な空気をまとった独裁者である。まともそうなのは元弁護士の、ぱっと見田舎の分校の教師のような男だけだ。日経さんが信じてやまない世襲三代目のお坊ちゃんは、呼ばれたわけでもないのに舞台に上がろうとして、展開についていけずにみっともなくばたつくばかりである。

 ドリフの「盆まわり」のような急激な場面転換で、歴史は容赦なくその風景を変えようとしている。

 


盆回り

 

 この急激かつ予想外の状況について、まだまだ不確定要素が多く予断を許さないことは確かだ。

 日本が「圧力をかけ続ける」とぬかすことの間抜けさ加減は、嘲笑されるのが当然だろう。南北会談を懸命に妨害しようとしていたことは、知らぬ者のない事実である。

 しかし、世界情勢はまだまだ「雪解け」には至っていない。

www.swissinfo.ch

スイス、北朝鮮への制裁を強化 滞在許可証などで - SWI swissinfo.ch

 

 前々から議論されていたことがこのタイミングで決定されたわけだが、スイスは非同盟中立国として板門店に軍を駐留させており、そうした意味でこの「圧力」は日本が行うものよりも「重い」ものがある。スイスは金正恩が長く留学していた場所でもあり、政治経済的なつながりは日本以上に濃い。

 

 だが、この歴史の「盆まわり」は、混乱を生みつつも停止することはなく、歴史を次のステージへと移行させることになるだろう。

 そしてその時、日本の「自由民主党」なるものは、そのレゾン・デートルの大半を失うこととなる。

 帝国の負の遺産が失われることによって、帝国の復活からその輝きの一切が消し去られてしまうからだ。

 さらに、自民党の党是でもある「改憲」などは、その必要性がほとんどなくなってしまう。

 あべぴょんは「まだ何とかごまかせる」といきがっているようだが、このことはモリカケ以上に「自民党」の土台を揺るがすことになるだろう。

 

 ともあれ、朝鮮戦争終結した暁には、お祝いに「竹島」をプレゼントしたらいいんじゃないのかね。

 どんなに正統性を主張しようが、帰ってくる見込みなんかないんだから。

 

ドリフの盆回り(舞台替えのテーマ)(カバー)[ショートバージョン]

ドリフの盆回り(舞台替えのテーマ)(カバー)[ショートバージョン]

 

 

「ボクなんかいなければいいんだー!」というガキのヒステリーが国会を空転させている

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 さすが、あべぴょんの名前を口にするとき三度「万歳万歳万歳」とつける日経さんである。「信者」として教祖をお守りするには、日本という国家そのものがどうなろうと御構い無し、という訳である。

 

 政府への信頼は民主主義国家の土台だ。だが大きく変化していく世界のなかで、内向きの論争ばかり続けている余裕はない。国家的な課題と不祥事への対応を、ある程度は切り分けて論議していく必要が、与野党にはある。 

 

 矛盾した論でも偉そうに言い切ってしまえば、なんとなくそれっぽく通じさせることができる、というガキの振る舞いはどこらへんから学習したのか。やっぱ教祖様から?

 国会の正常化が求められるなら、あべぴょんが議員辞職するのが一番の近道でしょ。

 不祥事続出なら、内閣に総辞職を求めるのがジャーナリズムの筋、ってもんだ。

 

 だいたい、あべぴょんの「議員辞めるぞ」というヒステリーは、森友の一件が最初ではない。

 蓮池氏が拉致関連でのあべぴょんの嘘を指摘した時、「それが本当だったら議員を辞める!」と逆ギレしている。

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 で、結局本当だったのだが、「辞める」とわめいたことが周囲に微妙な圧力となり、なんとなくウヤムヤになってしまった。

 これは「ガキのヒステリー」へのまずい対応と同じものだろう。

 「ガキのヒステリー」とは、子供がバカをやって叱りつけた時、「ボクなんかいなければいいんだー!」と泣いてごまかそうとするアレで有る。

 ここで下手になぐさめたりするとあとあと良くないので、じゅんじゅんと諭してヒステリーを無効にするのが親たるものの役目である。

 あべぴょんはそうした丁寧な叱責から逃れ続けてきたのではないか。

 周囲の方も、まさか総理大臣となったジジイがクソガキの理屈をこねるとは思わないから、なんとなく「まあまあ」と言って済ませてしまった。

 これに味をしめたのが、森友問題での「総理も議員も辞める」発言であろう。

 「ボクなんかいなければいいんだー!」と喚けば、なんとなく周りが許してくれる、というガキの甘えである。

 いい年した大人には、「そうそう、いなければいいんだから、さっさと出てってくれ」というのが「筋」だろう。

 

 

追加として参考記事

蓮池透さん「司令塔?この期に及んで」 首相発言を批判:朝日新聞デジタル

www.asahi.com

 

さらに追記

www.asahi.com

日経さんの異常な愛情、または北朝鮮が悩むのをやめて半島非核化とかどうよ?

  今回の日経さんの二つの社説は、並べてみると日経さんの「異常な愛情」が透けて見えるようで興味深い。

www.nikkei.com

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 ただこれだけだとよくわからないかもしれないので、副菜としてその他の情報も付け足してみよう。

 まずは、次期首相とも目されている石破くんの考え。

www.dailymotion.com

日本は核武装せずに原発を推進している世界で唯一の国です。こんな国は他にはありません。しかし、いつでも核武装できます。おそらく、その気になれば原発でできる原料を用いて1年以内に原爆を持つことができるでしょう。

日本の周りには中国、北朝鮮、ロシア、そして同盟を抜きにして考えればアメリカ、と核保有国が取り巻いています。そういう力に対して抑止力を持つことが必要で、日本が原発を持っていることは、いつでも核武装できるという意味で抑止力になっています。

ですから、原発をやめることは核保有国に囲まれている現状で、自ら抑止力を放棄することを意味します。

 

 

 そして、2011年9月7日の読売新聞の社説。(文中強調は筆者による)

[読売新聞] エネルギー政策 展望なき「脱原発」と決別を(9月7日付・読売社説) (2011年9月7日)

◆再稼働で電力不足の解消急げ◆

電力をはじめとしたエネルギーの安定供給は、豊かな国民生活の維持に不可欠である。

ところが、福島第一原子力発電所の事故に伴い定期検査で停止した原発の運転再開にメドが立たず、電力不足が長期化している。

野田首相は、電力を「経済の血液」と位置づけ、安全が確認された原発を再稼働する方針を示している。唐突に「脱原発依存」を掲げた菅前首相とは一線を画す、現実的な対応は評価できる。

首相は将来も原発を活用し続けるかどうか、考えを明らかにしていない。この際、前首相の安易な「脱原発」に決別すべきだ。

◆節電だけでは足りない◆

東京電力東北電力の管内で実施してきた15%の電力制限は、今週中にすべて解除される。

企業や家庭の節電努力で夏の電力危機をひとまず乗り切ったが、先行きは綱渡りだ。

全国54基の原発で動いているのは11基だ。再稼働できないと運転中の原発は年末には6基に減る。来春にはゼロになり、震災前の全発電量の3割が失われる。

そうなれば、電力不足の割合は来年夏に全国平均で9%、原発依存の高い関西電力管内では19%にも達する。今年より厳しい電力制限の実施が不可避だろう。

原発がなくなっても、節電さえすれば生活や産業に大きな影響はない、と考えるのは間違いだ。

不足分を火力発電で補うために必要な燃料費は3兆円を超え、料金に転嫁すると家庭で約2割、産業では4割近く値上がりするとの試算もある。震災と超円高に苦しむ産業界には大打撃となろう。

菅政権が再稼働の条件に導入したストレステスト(耐性検査)を着実に実施し、原発の運転再開を実現することが欠かせない。

電力各社が行ったテスト結果を評価する原子力安全・保安院と、それを確認する原子力安全委員会の責任は重い。

運転再開への最大の難関は、地元自治体の理解を得ることだ。原発の安全について国が責任を持ち、首相自ら説得にあたるなど、誠意ある対応が求められる。

野田首相は就任記者会見で、原発新設を「現実的に困難」とし、寿命がきた原子炉は廃炉にすると述べた。これについて鉢呂経済産業相は、報道各社のインタビューで、将来は基本的に「原発ゼロ」になるとの見通しを示した。

◆「新設断念」は早過ぎる◆

代替電源を確保する展望があるわけではないのに、原発新設の可能性を全否定するかのような見解を示すのは早すぎる。

首相は脱原発を示唆する一方、新興国などに原発の輸出を続け、原子力技術を蓄積する必要性を強調している。だが、原発の建設をやめた国から、原発を輸入する国があるとは思えない。

政府は現行の「エネルギー基本計画」を見直し、将来の原発依存度を引き下げる方向だ。首相は、原発が減る分の電力を、太陽光など自然エネルギーと節電でまかなう考えを示している。

国内自給できる自然エネルギーの拡大は望ましいが、水力を除けば全発電量の1%に過ぎない。現状では発電コストも高い。過大に期待するのは禁物である。

原子力と火力を含むエネルギーのベストな組み合わせについて、現状を踏まえた論議が重要だ。

日本が脱原発に向かうとすれば、原子力技術の衰退は避けられない。蓄積した高い技術と原発事故の教訓を、より安全な原子炉の開発などに活用していくことこそ、日本の責務と言えよう。

原子力技術の衰退防げ◆

高性能で安全な原発を今後も新設していく、という選択肢を排除すべきではない。

中国やインドなど新興国原発の大幅な増設を計画している。日本が原発を輸出し、安全操業の技術も供与することは、原発事故のリスク低減に役立つはずだ。

日本は原子力の平和利用を通じて核拡散防止条約(NPT)体制の強化に努め、核兵器の材料になり得るプルトニウムの利用が認められている。こうした現状が、外交的には、潜在的な核抑止力として機能していることも事実だ。

首相は感情的な「脱原発」ムードに流されず、原子力をめぐる世界情勢を冷静に分析して、エネルギー政策を推進すべきだ。
 いかがだろうか、日経さんの原発への「愛情」が、また別な意味を持って立ち上がってくるのがわかる。
 そしてここへ来て、あれほどまでに核兵器を愛してやまなかった北朝鮮が、条件次第でそれを捨てると言い出したのだ。
 決して楽観できないのは確かだ。繰り返すが、その点については同意見である。
 しかしそれ以上に興味深いのは、この状況の急転によって、いかに日本の「戦後」という時代が「冷戦」によって支えられて来たか、そしてその「冷戦」とは日本にとって「朝鮮戦争」が大部分を占めて来た、その「異常な愛情」があぶり出されたということである。
 将来半島が非核化されたとしても、原発はまだあるわけだから、日本側からすればそれは完全な非核化とは言い難い、となる。だがそれは、まったく「異常な」論として相手にされないだろう。
 そして、あべぴょんは「敵対的共犯関係」を一方的に袖にされて、それを追認することでかろうじてプライドを保つことしかできていない。
 
 「天使の一撃」はまったく無痛で一滴の血を流すことなく相手を死に至らしめる、とベンヤミンは言っているが、もし本当に北朝鮮がこのまま「思惑」通りにことを運ぶなら、日本の保守界隈は金正恩からこの「天使の一撃」を食らうことになるだろう。
 それは、モリカケ以上に自民党への致命傷となる。
 だからと言って、それが金正恩(とトランプ)への賛辞に繋がることは一切ない、というもの面白い。

トランプにいたぶられる日経さん

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 大方の予想通り、まったく成果なく終わった日米首脳会談だった。

 「拉致問題」について念押ししたというが、あんな程度の約束では交渉の流れ次第でほったらかされてしまうだろう。

 それがFTAの条件だ、などというのはミドリガメのあぶくのように無視されて、交渉すると約束したことだけが動き出すことは目に見えている。

 日経さんはTPPについて一縷の望みを抱いていたようだが、

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 結果はご覧の通り。トランプの垂らした釣り糸に、まんまと引っかかった、というところか。

 4月14日付け社説では、

安倍晋三首相は17~18日、トランプ氏と米国で会談する。TPPの原則を曲げず、加盟国と米国が折り合える道はないか。その突破口を開く協議に期待したい。

 

 と鼻息荒くしていたが、今となっては、

 

 日米には、中国の知的財産権の侵害問題など協力して取り組める分野も多い。日本は自由貿易の重要性を米国に訴え、新協議を建設的なものにしてほしい。

 

 などと、やや哀願口調である。

 

 日経さんのようなハイレベルな経済を語る「高級紙」には、トランプのような下品と傲慢が服着て歩いているような人間に対し、どのように接したらいいのかわからないのだろう。

 トランプのような単純な人間は、単純だからこそ突き動かすことが難しい。だが、ツボをとらえれば大きく動かすことができる。

 トランプの行動原理として、アメリカ・ファーストの次に「反オバマ」がある。とにかく、オバマがやったことには何でもかんでも反逆したいのだ。

 そうしたトランプにとって、米朝交渉はオバマがあえて手をつけなかった「宿題」でもあり、成功させれば自分をバカにして今もオバマを懐かしむ連中の鼻を明かすことができる、かっこうの材料だ。

 オバマが極東情勢について「静観」したことの罪については以前にも触れたが、オバマはあくまで「政治家」であり、どんなに気に食わないやつであろうと民主的に選ばれたあべぴょんに対し、最低限尊重していたのが原因だろう。

 トランプは「ビジネスマン」なので、そんな民主的がどうしたとかは気にしない。むしろ独裁者相手の方が与しやすいし、民主主義的に選ばれようがどうしようが、邪魔なら排除するだけだ。

 だいたい、イランとの核合意をわやにしようというのと、朝鮮半島非核化はまったく整合性が取れていない。おそらく、日本の外務省もそれを読み違っていて、トランプは一緒に北朝鮮に圧力をかけてくれるはずだ、と信じきっていたのだろう。

 米朝交渉で朝鮮戦争終結させれば、歴史的成果となるし、何よりオバマを踏みつけにできる、という知恵を誰が授けたか知らないが、それがゴルフでずっこけるしか能がないあのバカでないことは確かだ。(やはり文在寅だろうか?だとしたら大したものだ)

 ちなみに、この歴史的交渉、まったく楽観できないという点については日経さんに同意する。最悪の不安定要因であるあべぴょんを排除できたことはいいが、最大の不安定要因がトランプ自身だからだ。このおっさんがいつヘソを曲げてもおかしくない、ということである。

 

 

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