土下座の一つもしてくれば良い

www.nikkei.com

 これについては、ひとのふんどしを借りることにしよう。

d.hatena.ne.jp

 まあ、そういうことである。

 

 この2008年の合意は、確か福田政権でサミットに向けて中国側からもたらされた「おみやげ」であったかと記憶する。

 「ずいぶん気前の良いことをするもんだ」と思ったのをおぼえている。案の定、中国内の「右翼」(と呼んでいいものかいつも迷う)たちは、「売国的だ」と大騒ぎしたそうだ。

 じゃあ日本の右翼やら「保守」やらは万歳三唱だったかというと、そんなことはまったくなかった。連中にしてみれば、中国は常に日本に無理難題をふっかける存在でいてくれなければ困るのだろう。

 

 本気で軍事的な動きを「懸念」しているのなら、軍備の増強などより「友好」関係を結ぶ方がずっと効率的だ。それを屈辱ととらえる右翼などほっておけばいい。

 

安倍晋三首相は9月初旬にも中国を訪れ、習近平国家主席と会談することを検討中だ。

 

 「検討中」か。支持率が下降線を描く総理と会いたがるとは思えないが。70年談話等のハードルも多い。なにより、会って何かメリットを生み出すようには考えられない。

 いっそ開き直って土下座の一つもしてくれば良いが、逆に「憤然と席を立つ」という支持者向けパフォーマンスの舞台にでもされたらことだ。

 いいかげん、あのバカを外へ出さないように、誰か鎖で繋いだ方が良い。

 

【おもしろ食器シリーズ】 土下座マグ SAN2327

【おもしろ食器シリーズ】 土下座マグ SAN2327