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黒く塗りつぶされる「地方」

サルの論理 日経

www.nikkei.com

 なにやら金融庁がやらかすらしい。

 

新たな仕組みはこうだ。地元にどれだけ融資しているか。担保や保証に依存しない融資の割合はどの程度か。こうした50項目を超える指標を金融庁が設定する。

 その中から地銀は自らのビジネスモデルにあわせて複数の指標を選び、達成度を金融庁と協議するという。地銀が地元で金融仲介機能を発揮しているかを、定量的に把握できるようになる。

 

 金融庁直々に、口を挟むどころか管理するようにする、と。

 たちまちに地銀から活力が失せていくであろうことは、火を見るよりも明らかだ。

 

 金融庁はかつて地銀が不良債権を抱えないように「守り」を重視していた。不良債権問題をほぼ克服した今、地銀に求められるのは企業の収益力や生産性の向上につながる「攻め」の融資だ。

 目利き力を発揮し、有望企業を発掘する。新事業を企業と一緒に開拓し、売り上げ増につなげる。合併や買収も提案する。地銀はこうした取り組みを新たな仕組みの下で大胆に進めねばならない。

 

 そうしてお眼鏡にかなうのは、ブラック企業か、それに似た体質を持った会社ばかりになるだろう。「収益力や生産性の向上」ばかりが問われるなら、そうなるより他に道がない。

 

その努力を積み重ねていけば、人口減や高齢化がすすむ地域でも経済をもっと強くできるはずだ。地銀は債権者として地元企業のガバナンス(統治)にもっと力を発揮してほしい。

 

 こんなのはハゲ山で無理に焼畑農業をするようなものだ。

 人口減も高齢化も、一層拍車がかかるだろう。

 まあ、金融庁の方々は絶対安全圏から指令しているだけだから、たとえそうなったとしても、のんこのシャー(死語)としているんだろうが。

 

企業の新陳代謝を後押しするためにも、政府は信用保証を縮減すべきだろう。

 

 企業の新陳代謝を促すというのは日経さんの定番だが、「陳(古き)」が消えても、「新」がさっぱり出て来ないということになりかねない。

 だいたい新陳代謝ができてないのは、むしろ日経さんの方だろう。日経さんは手本を見せて自ら退場してみてはいかがか。

 

 

ウォーター・ダイエットで新陳代謝を活性化アクアの力で無理なくシェイプ

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