日経さんがやっと書きました
あべぴょんに初めて会った人は、とても人当たりが良く、こちら話をよく聞いてくれる、真面目で誠実な人という印象を持つようだ。
まあ、その程度の演技ができなければ政治家なんてやってられないわけだが、それも本人が黙っているうちだけである。喋り出すと3分もしないうちに、その「印象」が冷めてくるという。
さて、なんか昨日はお店に新聞社の人たちを呼びつけてお話ししてたようだが、これって話の内容によっては「共謀」だから、今度共謀罪ができたら全員逮捕したほうがいいな。
なんとなくネトウヨ風味な書き込みになってしまったが、この「赤坂飯店」って、大して美味しくないんだよね。接待に便利な立地かもしれんけど、同じ値段ならもっといいとこが他にたくさんあるんだけどな。育ちがいいくせに味音痴なのかね。
なんか昨晩のネットでは「安倍の恫喝に負けるな」とか騒がしかったようだが、あべぴょんを信じてやまない日経さんの今日の社説はこれだった。
経済犯罪的な要素があるんだから、日本「経済」新聞ならもっと早くから取り上げてしかるべきだったと思うけど、まあ社説で触れたことだし、とりあえずは良しとしようか。
ただし、内容の方はお座なりだ。
首相は衆院の審議で「私や妻が関係していたとなれば、首相も国会議員もやめる」と断言している。それならば政府内の調査や関係者の国会招致に自ら指導力を発揮すべきだ。どういう経緯で昭恵夫人は学園を訪れ、名誉校長に就任し、経営内容をどの程度知っていたのかなど疑問点は多い。
今回の国有地の売却が政治家や官僚の思惑でゆがめられていたとすれば言語道断だ。国民に疑念を持たれること自体が政治不信を増大させかねない。与野党は疑惑の早期解明に向けて一致協力して取り組んでほしい。
政府に注文をつけるのは良いが、この文面からは「自分で調査する」意気込みが感じられない。
まるで、政府が「調査した結果問題ありませんでした」と言えば、「はい、そうですか」と引き退りかねない感じだ。
威勢がいい割にはへっぴりごしな社説なのは、やはり「あべ首相がんばれ!」と100回唱えてから社説を書いているせいなのだろう。
とばし記事山ほど書く割には、こっちの方面は大人しいんだよな。