2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧
www.nikkei.com こうなるとは思っていたが、ずいぶんと遅かった。 発展途上国の経済成長率が高いのは、成長の余地が大きいからではなく、とりあえずごく一部の層がとてつもなく富裕になることで成し遂げられるからだ。 別に珍しいことではない。アメリカや中…
モンスターペアレンツといえば、とにかく他人の子には最大限厳しく、しかし自分の子には果てしなく甘い、というのがよくあるパターンだろう。 「まあ、このクソガキ!親の顔が見たいわ!」 「あらぼくちゃん、おいたはいけませんよ、おやめなさいな」 他に厳…
www.nikkei.com 日銀による国債買い取りなどの「緩和」が長らく禁じ手とされてきたのは、ハイパーインフレをまねくからでもモラルハザードが起きるからでもなく、「出口」がないからだ。 香港での例を挙げる人もいるが、あれは規模が違うしやり方もずっと上…
www.nikkei.com マルクスが、いや、毛沢東が生きていて、この「一帯一路」とやらを知ったなら、なんと発言しただろう? 本家本元であるはずのアメリカは、腐ったラードを頭に乗せた男を大統領にすることで、保護主義へと舵を切ってしまった。 今や紛れもなく…
www.nikkei.com また、どうでもいいような内容の社説である。 このところ改憲の機運がしぼみがちなので、日経さんの憲法への物言いもまた、風のない日のこいのぼりのようにぐんなりしている。 だいたい、日経さんが「鼓腹撃壌」の故事を持ち出すところからし…
www.nikkei.com なんか知らん、またバイトにでも書かせたのか?と疑いたくなるような社説である。 M&Aという行為そのものに「無理」があり、その「無理」を無理やり通して道理を引っ込めることができないのならば、最初からやらないほうが無難なのだ。 それ…
www.nikkei.com 政権支持の理由はそれぞれにあるだろう。 しかし、独裁を許すまでの支持ともなると、それなりの「思惑」が伴うものだ。 今日の日経さんは、その「思惑」について吐露している。それは日経さんだけでなく、日本の経済をあれこれしたい上つ方の…