世に国難の種はつきまじ
北の将軍様がミサイルをプレゼントしてくれなくなったので、代わりに韓国相手に「国難」を起こすというお粗末。
移民やら水道民営化やらで離れがちだった信者たちも、これで信仰心を「消極的に」トリモロスことだろう。
経済界の対応は現時点で冷静だ。
そりゃそうだ。米中間ではもっとロクでもないことが起きているからな。
保護主義というタチの悪いイデオロギーでなく、裁判による判決であれば、まだ立ち回りのしようもあるというものだ。
「日本は判決に不満があったとしても『仕方がない』との認識を持つべきだ」
そりゃそうだ。それが法治国家というものだし。
韓国は前大統領が逮捕されるほど法治がなされているが、日本は身内に税金をばらまくために文書改竄しても誰一人逮捕されない、というていたらくなのだから。
優先すべきは韓国政府が一刻も早く対応策を示すことだ。
そりゃそうだ。日本側に対応させたりしたら、余計にゴタゴタを煽って支持率アップに利用する、ということしかしないのはわかっている。
ここは現在東アジアで一番マシな首脳である、文大統領に頑張ってもらうしかないだろう。
韓国軍艦による自衛隊機へのレーダー照射問題でも韓国は態度を硬化させている。
で、この件だが、軍隊なんてのは、「猛犬注意」の札を出した家で飼ってる、しつけの悪い吠えグセのあるバカ犬同然なのだから、レーダーの照射くらいはするだろう。ワンワン吠えるのが犬の役目だからだ。田母神が一旦は「大したことではない」とツイートしたのは、犬としての自覚があったからだ。
吠えられるの嫌なら、お互い犬なんか飼わなきゃいいだけのことだ。
で、書こうかどうしようか迷ったが、でも書いちまうわけだが、新年会でまた例によって自衛隊の中の人から聞いたのだが、平成の初め頃にはレーダーどころじゃない事件もあったそうだ。
アメリカの軍艦が自衛隊の艦に向けて実弾を放ったのだ。脅しとかでなく、航路予測しながら数発撃ってきたので、ちゃんと当てるつもりだったとわかったそうだ。たまたま運良く外れたが、この後自衛隊がどう対応したかというと、米軍に詫びを入れたのだという。「うっかり近づいて申し訳ありませんでした」と。しかもこれ、日本領海内でのことである。
最近でも南沙が緊張した時、自衛隊内の医者(非戦闘員)まで銃を持つように米軍から「指令」があり、仕方なく従ったとか。
もちろん、マスコミに漏れないように緘口令を敷いているとのことなので、ソースがあるわけではない。
新年そうそうお行儀の悪いエントリーで申し訳ないが、厚労省よりはマシだとご寛恕願いたい。