現代版サルカニ合戦


農業の構造改革に後退は許されない :日本経済新聞

 

 もうタイトルだけで、ほぼ言い尽くしている感がある。

 日経さんはもちろん、政府も「サル」の立場だ。

 カニが育てた柿の木に上り、「改革」という食べられない柿を投げつけてくる。

 それはカニが死ぬ迄続けられる。

 

 童話ではウス・栗・ハチ・牛の糞が子ガニを助けて敵を討ってくれるが、現実の方はサルが同じ手段で勝利するばかりだ。

 しかもこの構図、農業だけでなく格差社会一般にも当てはまってしまう。

 

 いつになったら、カニはサルの善意を疑うようになるのだろう?

 

 

さるかに合戦

さるかに合戦