経済

反省なんてするわけがない

www.nikkei.com 共闘について慣れていないのだから、もし勝ったらもうけものというところだっただろう。下馬評で並んだだけでも大したものである。 というのも、現在の地方経済はあまりにも疲弊しすぎていて、「自民党になんとかしてもらおう」という声ばか…

なんだか他人事のように書いているけど

www.nikkei.com 日経さんのことだから、しばらくだんまりを決め込むかと思ったのだが…… どうやらコトが自民党上層部に及ぶことはない、とどこからかわかったということか。 今回暴かれたのは氷山の一角であり、まだ水面下にある他のタックス・ヘイブンは大慌…

さてまた「陰謀論」なわけだが

今回の日経さんの社説は考えさせられるものがある。 もっとこのくらいのことを書いてもらいたいものだ。 www.nikkei.com 日本の経済統計の課題は山積している。その一例が、速報値と改定値の結果が大きく異なりがちなGDP統計だ。 改定値には財務省の法人…

健全な通貨ってなんだ

www.nikkei.com じゃあ、健全な通貨ってなんだ。 鼻先に突きつけて「臭わんぞ?」と言いたくとも、実体がないのでそれもかなわない。 しかしまあ、通貨発行の自由化は新自由主義者の理想、ハイエクの夢なので、この流れを寿ぐ人は多いだろう。 とかく経済学…

ぼくわるくないもん

www.nikkei.com 日本発の信用不安ではないものの、マイナス金利の影響は国内にも広がっている。 いや、日本も十分に責任があると思うがね。 とにかく、「経済で結果を出す」とか言ってるアホは、改憲なんぞ棚に挙げて対策すべきじゃないのか。 EUのぐずぐず…

誰が総理でも困らぬパイプづくりを

www.nikkei.com 日経さんがこんなことを言うのは、大事な大事なTPPの行方が心配だからだろう。 日本への影響が大きいのは環太平洋経済連携協定(TPP)への態度だ。クリントン氏は「賛成できない」と語る。「現時点では」との留保付きなので、いずれ賛成す…

まずはそろりと歩を踏み出したが

www.nikkei.com ちょいとつま先がラインを超えただけで、市場もメディアも大騒ぎ。こういう効果を狙ったのは、「異次元」やら「サプライズ」やらの系譜につながるものか。 今回、日経さんの指摘はその通りだが、あべぴょんにそれを望むのは無理だろう。 世界…

まだその「世界」とやらに日本は無関係だとでも?

www.nikkei.com なんだかごちゃごちゃした社説だね。 人々はどうして極端な発言に引き付けられるのだろうか。英国の政治学者バーナード・クリック氏はポピュリズムを「政治的統合体の外部に追いやられていると考える人々を決起させる運動」と定義する。北海…

とらぬタヌキのなんとやら

www.nikkei.com なんか言ってるけど、結局のところ「法人税減税」なのである。 法人税さえ減らせば日本復活! というのが日経さんの唱えるお題目である。 まあしかし、それが間違っているというわけではない。デフレのときは減税した方がいいという話もある…

アベノミクスの最大の障害は何か

その昔、日本はロシアとの戦争に「勝利」した。この「勝利」は、長い間日本人の心の支えとなった。戦後ですら、司馬遼太郎のおかげで、この戦争こそが日本人のすばらしさを表すものとされた。 しかし、経済的な面からいえば、この戦争は全くの失敗であった。…

そのとき、左右を問わず国論は一致したのだった。

毎度毎度日経さんについて書いているが、たまには経済史的なことも書いてみよう。ググってもあまり出てこないたぐいの話である。ご存知のように経済学は実験ができない科学(?)なのだから、もっと歴史について知っておいた方がいい。 1929年、いわゆる「大…

果たしてそれはどうかな

www.nikkei.com 日銀が言うように、物価の基調自体は悪化していない。雇用の改善で賃金上昇が加速すれば、さほどの追加緩和をしなくてすむ可能性はある。 www.nikkei.com なるほど、確かに賃上げがそれに結びつく可能性はあるだろう。 しかし、今までそのよ…

「倫理」がインセンティブになるのかどうか

www.nikkei.com 冒頭で日経さんはまずこのように本音を述べる。 新市場を後押しするのはいいが、過度な干渉は企業のアイデア競争を萎縮させかねない。芽をつまぬよう気をつけたい。 さらには、このように文句をつける。 研究会では国が基準を設け、倫理的と…

前もって言い訳をしておくということ

www.nikkei.com こういう、一学期の終り近くになってお母さんに前もってする成績の予告みたいなことをされると、ああ相当マズいんだなという気持ちになる。 いま世界が日本に求めているのは、一時的な景気のカンフル剤ではなく、中長期の成長基盤を固めるこ…

本気でやる気ならまず「環太平洋共同体」くらいぶちあげてからにして欲しい

TPP交渉を漂流させずに早期決着をwww.nikkei.com ニュージーランドやらが悪いことになっているが、一番悪いのは横から入り込んだ日本なので。別にアメリカから圧力があったわけでもなく、自分から強引にわり込んだのだ。これについては経産省と外務省にか…

なんか知らんけど中国でアベノミクスやったらいいんじゃないのかね

株価急落で懸念深まる中国の景気実態www.nikkei.com 来るものがきた、ということだ。大騒ぎするのはもう少し事態を見極めてからになるだろう。 気になるのは、当局があからさまな株価維持政策(PKO)に乗り出したことだ。 人為的な株価維持策は市場をゆが…

「戦後レジームからの脱却」とは、日本人から「豊か」さをはぎとることなのだ

多様な働き方を受け入れる派遣法にwww.nikkei.com その昔、いや昔と言うほどでもないが、バブル崩壊以前の日本人はよく働いた。 「働き過ぎだ」と諸外国から非難されるほど働いた。当時の日本人の多くは、働きすぎることの何が悪いのかよくわからなかった。…

インフレだとかデフレだとか

「デフレ解消」という掛け声を最近耳にしなくなった。 日銀はインタゲに失敗したが、それを詰る声は少ない。別にあべぴょん政権を擁護しているわけでもなく、「ああ、やっぱりね」という諦めがそこにあるように感じる。 いやそれよりも、消費税の支払いでそ…

おやおや?へんだね?

TPP交渉打開へ日米は最後の決断をwww.nikkei.com 日経さんはとうとうこんなことを言い出した。 特に米国に注文をつけたい。 えーっと、TPPってのはアメリカから強い要請があったんじゃなかったっけか。 アメリカの「ガイアツ」について、まったくないとは…

とか言って「痛み」を先送りしているのはどっちだ

将来を見据えた着実な年金抑制が必要だ 将来を見据えた着実な年金抑制が必要だ :日本経済新聞 年金の一元化と税化は、日経さんお得意の表現を借りれば「待ったなし」だったはずだ。 それに待ったをかけることをしておいて、なにが「着実」なのか。日経さん…

つまらなかったピケティの講演

ピケティの来日講演があったが、たいしたもりあがりもなく終了した。 内容は本を読めば分かることばかり。パネル・ディスカッションもさっぱりディスカッションしていなかった。 同時通訳の苦労は分かるが、フランス語の通訳を用意することはできなかっただ…

ピケティが来日する

広がる不平等と日本のあした「21世紀の資本」日本語版発刊記念 著者ピケティ氏来日シンポジウム:朝日新聞デジタル 広がる不平等と日本のあした「21世紀の資本」日本語版発刊記念 著者ピケティ氏来日シンポジウム:朝日新聞デジタル ピケティが来日する…

近時雑感

ちょっと小耳にはさんだことを書き留めておく。 TPPについて、騒がしい報道はないが、今も水面下での交渉は続いている。JAの意を受けて、農水官僚はあれこれと手を尽くし、少しでも有利になるように駆け回っている。 ところが、いつもならこの辺りで外務省か…

やはりまったく想定内のことだった

GDP 年率-6.8% 震災以来の落ち込み NHKニュース 1〜3月期をほぼ相殺する落ち込みだったが、これは「想定内」のことだっただろう。ややマイナスだが、誤差の範囲と言える。 もしマイナス8%を越えるようなら、ちょっとはおたついたかもしれないが、こ…

サイコパス内閣

4〜6月GDP 大幅な落ち込みを予測 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140804/k10013521591000.html 別段驚くほどのことではない。あべぴょんはこれまで通りの政権運営を続けることだろう。これで「アベノミクスは死んだ」ということにはならない。最初から生…

そして私は日経新聞をとるのをやめたのだった

かつて「いざなみ景気」と呼ばれるものがあった。 2002年から2008年まで続き、戦後最長の景気拡大と喧伝された。 その成長ぶりは日経新聞が伝えるところによると、 ・毎年GDPが成長した ・日経平均もぐんぐんあがった。18000近くになった。「2万を越える」と…

TPPという名の反グローバリズム

以前から奇妙に思っているのだが、所謂グローバリゼーションというものを評論家センセイが口にするとき、それは経済のみを指しているようだ。 彼らが政治について語るとき、おおむねその国境の壁を高くすることばかりを言う。 グローバリズムを推奨する大勢…

ピケティについては語らないが

Capital in the Twenty-First Century 作者: Thomas Piketty,Arthur Goldhammer 出版社/メーカー: Belknap Press 発売日: 2014/04/15 メディア: ハードカバー この商品を含むブログ (5件) を見る 一部で話題のトマ(ス)・ピケティ『21世紀の資本』は、先月…

それはやはり想定内のことなのだ

アベノミクス・想定内の破綻 http://blog.goo.ne.jp/keisai-dousureba/e/a70130a1ea90a73ca98761409405e992 こうした分析を読むと、「経済学者」というものの限界を感じる。 財務相が「想定内」と発言したのは、まったくその通り想定内だからだ。原発事故時…

アベのままじゃ日本があぶない

『アナと雪の女王』ミュージック・クリップ:Let It Go/エルサ(松たか子) - YouTube エントリーのタイトルは、上の曲のサビにのせて歌って欲しい。 さて、物価が上がってきたようである。が、しかし、アベノミクスのせいではない。消費税増税のおかげだ。…