2018-01-01から1年間の記事一覧

リスクなら最初からずっとそのままだが

www.nikkei.com なんかリスクとかほざいてるわけだが、今更それがマシマシになるわけもなく、ずっと以前からそれはそのままあるだけだ。 「経済・物価ともに下振れリスクのほうが大きい」という判断を示した。 経済とは経済成長のことだろう。そして物価も下…

マルハナバチは地に堕ちるか

www.nikkei.com メルケルが「まずい」ことはもう何年も前から語られていたが、それでもマルハナバチのようによたよたと飛んでいた。 マルハナバチというのは、科学的に飛べないはずなのに飛んでいるハチで、以前はEUがそれに喩えられていた。 自らの飛行にな…

保護主義とは一体何を保護するのか

www.nikkei.com さて、懸念した通りロクでもない事態になりつつある。 ロクでもない事態とは、「好景気」である。 もちろん日本のことではない。あの腐ったラードを頭に乗っけた男が指揮をとるアンクル・サム(この呼び名もとんと聞かなくなった)のことだ。…

その芽は日経さんが蒔いたタネじゃないの?

www.nikkei.com 障害が起きてから「芽を摘め」という、おかしな日経さんである。 日経さんの日本語は「春秋」などでもちょくちょくおかしいが、社説となるとまた一段味わい深いものが感じられる。 今回のトラブルで本当にまずいところは、障害が起きることを…

謝罪なき対話での解決は難しい

www.nikkei.com 相変わらず沖縄には居丈高な日経さんである。 国は自らの主張がなぜ県民の理解を得られなかったのかをよく考え、新知事と真摯に対話すべきだ。 対話? 政府が今まで沖縄にやらかしてきたことを考えれば、ここは「謝罪」するのが人の道という…

グール・ジャパン(笑)いよいよ誕生

ゾンビ映画を1秒も観たことのない私だが、ゾンビとグールが似て非なるものであることは知っている。 だが双方ともに「生きた死体」であり、「人を喰う」ところはほぼ同じである。 で、いよいよ政府はゾンビとグールをごっちゃにして登場させるつもりのようだ…

じゃそれ、太陽光発電で

www.nikkei.com 日経さんのことだから、必死になって原発の有用性を訴えているわけだが、結論にいたって笑ってしまった。 長期的には大型発電所の電気を送電線で運ぶ現行の仕組みから、地域ごとに電気をつくり、その場で使う分散電源へ電力インフラを再構築…

じゃ、税金の原点は?

www.nikkei.com なんか「原点」とか言ってるんだが、ふるさと納税のその前の段階が色々と機能不全を起こしてるんで、それをなんとか補おうというのが「原点」じゃなかったのか。 だいたい近代政治の「税」の原点は、前近代のほぼカツアゲな形ではなく、世の…

ずっとやっていくためにはとっとと辞めさせたほうがいい

www.nikkei.com 思った通り、喋れば喋るほどボロがでるあべぴょんだが、日経さんは慈母のごとく、いや子供をスポイルする甘やかし放題の毒親のごとく、あべぴょんを見守っている。 lite-ra.com どんなにボロをだそうが、見ざる言わざる聞かざるを決め込む連…

信頼性って、なんだ

www.nikkei.com この場合の「信頼性」とは、投資家にとっての「信頼性」である。 一般市民から見たものではない。 そして、投資家から企業への信頼とは、端的に「つぶれない」ことである。 ちゃんと儲かってる、というのも大切だが、それ以前にいきなりつぶ…

「男は負けるとわかっていても戦わねばならない時があるのだ!!」というやつかな

www.nikkei.com 交渉の席につかされた時点で日本の負けである。 できるならば、また大統領選が始まるまで逃げおおせられれば良かったが、トップがトランプの足の爪の垢をぺろぺろ舐めとって喜んでいるんじゃどうしようもない、ということか。 あとは、なんと…

「内需主導」という鞭を振るい続ける日経さん

www.nikkei.com つい先日、 最低賃金引き上げは生産性向上が前提だ :日本経済新聞 とか杉田躍動よろしく「生産性」とかぬかしておきながら、今度は「内需主導」ときた。 とにかく、馬には飼葉よりも鞭をくれてやるのが正しい、と言わんばかりである。 『罪…

で、自民亭は?

www.nikkei.com じゃあまず大規模災害の情報をよそに宴会していた自民亭と、それをとどめるどころか二日酔いになるまで飲んでた自称潰瘍性大腸炎患者をなんとかすべきだろう。 さらには、自衛隊が総理の指示がなくとも動けるように、シビリアンコントロール…

被災国として原発の虚妄を伝え続けなくていいのか

www.nikkei.com 例によってあべぴょんはおざなりな態度でやり過ごしたようだ。もういちいち批判するのもバカらしい、というのが大方の意見だろう。 www.asahi.com 被爆73年、広島で5万人参列 首相は核禁止条約触れず:朝日新聞デジタル だがおざなりなの…

トランプに屈した日経さん

www.nikkei.com とうとう日経さんが、これまでのトランプ・パニックを脱して、その存在を「奇貨とする」などと言い出している。 どうやら日経さんは、あべぴょん信者だけでなく、トランプ信者になったようだ。これでいつ、あべぴょんがいつトランプの靴を舐…

「押すなよ、絶対に押すなよ!」とギリギリのところに立ってみせる日銀さんと生産性がないあべぴょん

www.nikkei.com www.nikkei.com 「とりあえずブレーキに足を置いたけど、踏むわけではない。危ないので私の背中は押さないでくれ。うっかり踏んでしまうかもしれないからな。押すなよ、ぜっっったいに押すなよ!」 というハルヒコくんである。 もう自分でど…

朝鮮戦争が終れば、「集団的自衛権」も自衛隊も無用の長物となる

朝鮮戦争が始まった時、GHQのいわゆるポツダム政令によって警察予備隊が組織され、それが今の自衛隊となった。 その朝鮮戦争が、終るかもしれないという。 www.nikkei.com 追い詰められたトランプの、起死回生の一発として「米朝会談」は行われた。 日本国内…

生産性向上には最低賃金引き上げが前提だ

www.nikkei.com とにかく企業最優先の日経さんによる、自動車が動くのを確認してからガソリンを入れるべきだ、ピッチャーが投げる前にバッターはホームランを打て、メールを送る前に返事を確認しろ、みたいな話である。ブラック企業なんかはこれが日常茶飯事…

G20レンジャー?

今のこの状況をどう例えたらいいのだろう? 20人いるなんとかレンジャーのリーダーが突然、悪に覚醒して世界を破壊しようとしていて、それに対抗するNo.2のリーダーはつい最近まで悪の側にいたんだけど改心したばかりでイマイチ信用できず、No.3は一応正義の…

一切合財USA♬

www.nikkei.com これほど無力感漂うG20は初めてではないのか。 結局アメリカが「NO!」といえば、誰もそれに抗えないのが明確になっただけだった。 米国を除く11カ国が参加する環太平洋経済連携協定(TPP11)の発効や、東アジア地域包括的経済連携(RCE…

自民亭はいつ「自民党」に戻れるのか

www.nikkei.com なんかもう、「どうせ自民亭以外に選択肢はないだから」とでも言いたげな、余裕綽々の社説である。 日経さんがいかに自民亭と一体であるか、ここによく表れている。 保守に大きく傾いた党内構図を見直し、リベラル勢力を育んでいこうとする動…

おイタがバレた幼児が「おイタはダメだよ!」と元気よく言うことでおイタをなかったことにする

www.nikkei.com ここにいたって、日本の歴史に巨大な汚点が残された。 といっても、後世の人間がそれに対し鼻をつまむというものではなく、その愚かさに腹を抱えて笑い転げる類のものである。 まったく正気とは思えないことが行われているわけだが、あべぴょ…

日経さんとその仲間たちのダブスタ

www.nikkei.com また日経さんのトランプ保護主義批判である。ともあれ、米経済は日本なんぞ歯牙にもかけず絶好調で、今度は中国相手にガチンコ勝負を挑むという。 そこへパウエル殿が故障を申し立てたので、日経さんも尻馬に乗っかる形でやいのやいのとはや…

持続されたりしたら嫌な「目標」

www.nikkei.com 日経さん定番の一次産業叩きである。 「持続可能な開発目標(SDGs)」ということだが、安倍水害のあとで農業にそれを求めるのは間が悪いと考えたのだろう、主な焦点は漁業に絞られている。 ニホンウナギの件もあるし、確かに漁業については長期…

日経さん、また社説のタイトルを入れ忘れる

www.nikkei.com 日経さんが「また」社説のタイトルを入れ忘れている。 前にやったときは、一日経ってからそっとタイトルを入れていた。 何だろう、ウォルマートが西友を手放す、と飛ばしたら頭ごなしに否定されたからだろうか。後追いした各社も恥ずかしかっ…

日経さんは消費税がお好き

www.nikkei.com またなんか言ってるわけだが。 どうせ「ばらまき」とか言っても大したことはしやしない。一生懸命やってるフリをするだけだ。日経さんもわかってて批判するフリをしているのだろう。 駆け込み消費とその後の反動減による景気悪化がある。 好…

我無き後に(外遊に出てから)洪水よ来たれ、と願っていたかもしれないが

osaan.hatenadiary.jp 「我亡き後に洪水よ来たれ」と言って死んだのは、お腹の弱いルイ15世だったとされている。 お腹が弱いはずなのに、二日酔いするほど酒を飲む首相は、まだ生きてその座にあるうちに洪水が来た。 www.nikkei.com 日経さんは豪雨について…

クーデターに成功したオウムとしての「自民党」

ちょいと前に、壊れた拡声器のような財務大臣が「新聞を読まない若者は自民支持」とのたまっていた。 麻生氏「新聞読まぬ世代は自民」 昨秋の衆院選に関し - 共同通信 新聞などというオールドメディアをあがめる「情弱」どもと違って、若者たちはインターネ…

裏口のそのまた裏口の印象操作

裏口入学というやつは、だいたい合否線上にいるやつだけ受け付ける。 カネを預かって、当の学生が見事合格したら、そのカネを自分のぽっぽに納める。 不合格だったら、「力及ばず申し訳ありませんでした」とカネを返す。 裏工作とか、面倒なことは何もしない…

地方の人口減は生活保護倍増でしか救えない

www.nikkei.com 経済の野放図な自由化と福祉の削減などの財政「健全化」を進めれば、都市部に人口が集中して地方自治体の人口が減少するのは当たり前である。 それは少子化と原因を同じくするものではあるが、決して少子化を原因とするものではない。 だいた…