2018-01-01から1年間の記事一覧
www.nikkei.com 結局日本にとって、TPPというのはアメリカ目当ての制度であって、アメリカが参加してくれないことにはどうしようもない、というか、どうすればトランプが気を変えてくれるか、というのが一番の問題なのだ。 日本はメキシコに続き、2番目に国…
www.nikkei.com この事件の第一報を耳にした時、以前同じような事件が起こったことを思い出した。 「元自衛隊員が」 「刃物で」 「交番を襲い」 「警官を殺傷し」 「拳銃を奪った」 これらの事項が共通する事件は、練馬区の中村橋で起きている。 平成元年の…
www.nikkei.com 「働き方改革」の中には悪評高い「高プロ」が含まれており、それは会社「組織」にとって有利な制度である。 組織と個人が対峙した場合、圧倒的に個人の側が不利になる。 個人が組織を上回ることは、おおよそドラマや漫画の中でしか起こり得な…
www.nikkei.com そういえば、ちょいと前に「リベラルは中国主導のAIIBに積極的だ」とかいう、アホ丸出しの論評を書いてた人がいたっけ。 あべぴょんを「信じて」いる日経さんは、AIIBができた当初から「日本も参加するべき」と主張してきたわけだが、これは…
www.nikkei.com 資金洗浄(マネーロンダリング)対策も不十分だった。国境を越えて流通する仮想通貨を使ったテロ組織などによる資金調達は国際社会の重大な関心事だ。 仮想通貨のマネロン問題が取り上げられるたびに思うのだが、 「じゃ、なんでカジノはOKな…
www.nikkei.com トランプ政権がとんでもないのは確かだが、まだまだ日本よりはマシということも確かである。 米国は宗教的弾圧を逃れた移民が中心になってつくった国だ。基本的人権の擁護を、民主主義や市場経済とともに重視してきた。押しつけがましい面も…
www.nikkei.com もうタイトルの一行で終わってしまうんだが。 日本の都市ではM6~7の地震がどこでも起こりうる。 原発は地震に弱い。 いや、何重にも対策がなされていることは知っている。だが、地震によってどのような事態が起こりうるか、ということに…
www.nikkei.com いつも通り、日経さんの「批判のフリした目一杯のエール」である。 冒頭のコトリコフ教授とやらは、私の知る限りでも10年以上前から「アメリカ財政は破綻し、大不況がやってくる!!」と「予言」しているお方である。降るまで踊れ雨乞いダン…
www.nikkei.com 昨日の米朝会談については、すでにいろんな人がいろんなことを騒いでいて、取り立てて付け加えようとは思わない、のだが少しだけ。 米朝間の交渉が進めばいずれ、北朝鮮への経済支援が焦点に浮上する。日朝間には「過去の清算」の問題も横た…
www.nikkei.com 自由と民主の旗を振るだとか、さりげなく自由民主党アゲ(という言い方も廃れたようだが)しているつもりなのだろうか。 「自由経済」と「民主主義」というが、トランプ自身はそのどちらも自らの父であり母である、と考えているだろう。 どこ…
先日某幸福の●学の支部(毎度思うのだが、何であんな少女趣味のデザインなんだ?)の前を通った時、ふと掲示板が目に入った。正確には記憶していないが、例によって守護霊だかが何やらご託宣を垂れてくださっている、という内容。 その守護霊が司馬遼太郎だ…
www.nikkei.com もはや落日の経済大国、かつての黄金の国ジパングは幻となった、というのが「外国」での評判である。 欧米のニュースでも日本の経済的な動きが大きく取り上げられることは少なく、たまに記事が出れば、19世紀のクローニー・キャピタリズムを…
www.nikkei.com 車の両輪となるのが、企業が働き方を見直すことだ。硬直的な長時間労働をなくし、働く時間と場所に多様な選択肢を用意する。望まない転勤を少なくする制度を工夫する。柔軟な働き方が広がれば、男性が育児・家事を分担しやすくもなるだろう。…
www.nikkei.com 例によって、日経さんの屁っ放り腰社説である。若き日の間寛平の芸が思い出されるほどの。 「信頼」などというもの、財務省はハナからあてにはしておるまい。 それをわざわざ言い立て、庶民の方から財務省を「信頼」する「下から目線」を際立…
www.nikkei.com 毎度毎度の定番で、消費税上げろー、福祉を削れー、という「提言」である。 で、何でかこれ↓ には針先ほども触れようとしない。 www.bloomberg.co.jp 以前安保法制が通った時、将来軍事費が倍増して来たら日経さんはどうするんだろう?と書い…
www.nikkei.com 総理自身の中身が空っぽなのが可視化されているわけで、やり方をちょこちょこいじったくらいじゃ「実がない」のは変わらないだろう。 相変わらず、理屈にならない理屈をこね、答えにならないことを答えている。 もし、こんな風な人間が会社に…
www.nikkei.com 日経さんは気を使って「停滞」と呼んでいるが、明らかに「後退」している。 当然の話で、日本はプーチンからすればはっきりと敵陣営の国であり、そんなのと言われなく仲良くする必要などないからだ。 www.sankei.com プーチン氏、会談に遅刻 …
www.nikkei.com また何やらぶつ切りの流れの悪い社説である。 で、せっかくなので、こちらの佐々木氏の記事を参考にしてみたい。 news.yahoo.co.jp 細野なんとかとかいう「腐ったみかん」のような議員がブログで垂れ流す寝言に対し、やさしく的確なツッコミ…
www.nikkei.com セクハラを許さない職場に :日本経済新聞 古くからの男性中心の意識はなお根強い。「この程度で目くじらを立てるな」と被害を軽視し、受け流すことを求めがちだ。 あれ?日経さん、これご自分のことですよね? まさか気づいてないとか、日経…
なんだか4、50年前の週刊誌のコラムのタイトルみたいだ。だが、歴史は今や笑劇どころか、幼稚園のお遊戯会のように繰り返されている。 www.nikkei.com 国の安全保障を大義名分にすれば、どんな輸入制限も許されると、本気で考えているのだろうか。 考えてい…
www.nikkei.com www.nikkei.com もう一日待った方がいいか、とも思ったが今日書いてしまう。 あいも変わらず、日経さんによる安倍政権への忠誠ぶりは、渋谷のハチ公よろしく微動だにしないようだ。 一応「苦言を呈する」形をとってはいるものの、政権への批…
熱帯魚を輸入するとき、水槽に入れて船で運ぶのだが、だいたい半分くらいは死んでしまう。そこで、水槽にピラニアを一匹入れておくと、ピラニアに食われるやつもいるが、生存率は7割くらいまでアップする。 故山口昌男がこの話を好んで口にした。もちろん水…
www.nikkei.com 共同参画を推進するんなら、もっと先にやっとくべきことがあるんじゃないのか。 ついこないだ「セクハラ罪はないよ」などという、小学校の帰りの会みたいな閣議決定を出していたが、 www.kantei.go.jp いっそ、新しく「セクハラ法」でも作っ…
www.nikkei.com またありもしない「後継者問題」である。 この件については以前にも一度取り上げた。 osaan.hatenadiary.jp 「後継者問題」などとすり替えているが、要は大企業が中小企業をM&Aしやすくしてくれ、ということである。 タコが自分の脚を食うに…
www.nikkei.com 勝利者の余裕、というやつか。あべぴょんがせっせと金をばらまいていた「ちゅーごくほーいもー」のことなどおくびにも出さず、にこにこと「お・も・て・な・し」を受けて何事もなかったかの様に帰っていった。 李首相は日中関係について「正…
www.nikkei.com 歴史的悲劇は笑劇として繰り返される、というのはよく知られたマルクスのセリフだが、板門店で興行されたある種神聖な輝きを持つ笑劇は、どんな悲劇の繰り返しとしてなされているのだろう? 登場する主要キャラはといえば、似顔絵を描かれる…
www.nikkei.com さすが、あべぴょんの名前を口にするとき三度「万歳万歳万歳」とつける日経さんである。「信者」として教祖をお守りするには、日本という国家そのものがどうなろうと御構い無し、という訳である。 政府への信頼は民主主義国家の土台だ。だが…
今回の日経さんの二つの社説は、並べてみると日経さんの「異常な愛情」が透けて見えるようで興味深い。 www.nikkei.com www.nikkei.com ただこれだけだとよくわからないかもしれないので、副菜としてその他の情報も付け足してみよう。 まずは、次期首相とも…
www.nikkei.com www.nikkei.com 大方の予想通り、まったく成果なく終わった日米首脳会談だった。 「拉致問題」について念押ししたというが、あんな程度の約束では交渉の流れ次第でほったらかされてしまうだろう。 それがFTAの条件だ、などというのはミドリガ…
www.nikkei.com ずいぶんみっともない仕儀となったわけだが、財務省の靴の裏を舐めながら記事を書く日経さんは、突然「ノブレス・オブリージュ」とか唱えだすなど、混乱が上手く隠せないようだ。 懸命に若い官僚を褒め上げることでバランスを取ろうとしてい…