日経

日経さんが「デフレ脱却できないのは労働者がちゃんと働かないからだ」とお怒りです

www.nikkei.com デフレ脱却には賃上げが必要だ、というのはいいのだが、日経さんは「そのためには労働者が今以上にしっかり働かなくてはならない」と仰るわけである。日経さんの言う「生産性の向上」というのは、つまりそういうことである。 そういえばちょ…

日本の伝統を切除したい日経さん

日本の労働者の質は高い、とつとに口にされる。 昨今の日本万歳翼賛テレビ番組ならずとも、それは幅広く共有された認識である。 例えば、簡単な水道工事など、海外(実体験としてはアメリカ)では待たされた上にひどい手抜きがなされたりするが、日本ではき…

改革されない日経さんのおつむ

山一破綻から20年か。バブルの崩壊をあのおっさんの泣き顔とともに記憶している人も多いだろう。 バブル崩壊は数々の惨事を引き起こし、それが「改革」のきっかけとなったわけだが、何よりも馬鹿どもののぼせた頭に水をぶっかけた一番の「改革」だったと思う…

If anything can go wrong, it will. (ヤバそうはヤバくなる)

その昔、マーフィーの法則というのが流行った。 流行るうちに全く別の意味で流通するようになり、しまいにはただの「勘違い」のようになってしまった。 元々ジョークなんだからどうでもいい、という考えもあるだろうが、世の中を縁の下から支える「安全」は…

日経さんうっかり自らを語る

その昔、日本経済新聞というのは、株をやらない人間には用のない新聞であった。 株式欄以外の記事は「おまけ」「落書き」「記事のふりした企業広告」と呼ばれていた。 何やら高級紙然としたたたずまいになってきたのは、80年代以降のことである。それ以前は…

日経さんは「市民」こそが岩盤だと思っている

www.nikkei.com 認可されることは春くらいに私大協会の偉いさんに会った時からわかっていたので、さしたる驚きはない。認可に際して文科省が煩悶したかのような報道があるが、文科省に抵抗する「動機」がないので、そういう人もいるのかな、という程度の感想…

日経さんが今の株価は「バブル」と認定しました

www.nikkei.com とうとう日経さんも、今の株価は実体のないものだ、と認定した。 つまり「バブル」である。 実体が伴うものであれば、「成長につなげよ」などとは言わない。 本来、経済の健全なあり方として、経済そのものの成長がまずあって、次に株価の伸…

見直しじゃなくて「無くせ」と言えないの?

www.nikkei.com 小手先でちょっと制度をいじっただけ、という、あべぴょんお得意の「全力でその場で足踏み」が、またも行われたわけである。 それについて日経さんがぶつくさ言ってるわけだが、いつもなら「もっと早く移民を!」の主張で終始しているはずが…

言ってて虚しくならんの?

www.nikkei.com 何度目だ、「構造改革」 とにかくあべぴょんは、改革よりも改憲カイケン!と心ウキウキワクワクなので、そんな面倒なものには見向きもしない。一応、やるフリくらいはするかもしれないが。 アベノミクスとやらの大雑把な思惑は、 金融緩和で…

日本を真っ黒に塗りつぶしたい日経さん

www.nikkei.com この社説を読んで要点がパッとつかめる人は少ないだろう。 タイトルにある「中小企業の後継者不足」について、なぜそのようなことが問題となるのか、ということは口を閉ざしているからだ。 日本の中小企業の実態は「大きな自営業」であり、そ…

ハイエクが今の中国を見たらなんと言っただろう

www.nikkei.com 中国に対する日経さんの懸念は概ねもっともなものだが、それは普段に日経さんが主張するところの「自由」経済の主張について、疑問を呈せざるを得ないものとなっている。 明らかな独裁を強めつつも、それに対して一時期のような(反日デモが…

そのうち日本だけでTPPすることになるんじゃないの?

www.nikkei.com 今日はせっかくなので、一昨日の社説を取り上げたい。 日経さん、というか、日本のマスコミや財界が熱心なTPPについて、悲報がもたらされたからだ。 www.nikkei.com ニュージランドで政権交代があって、どうやらTPP見直し、場合によっては脱…

ライオンは寝ぼけている

www.nikkei.com JPX日本取引所グループというのは、アベノミクスの「緩和」の流れに乗るような形で出来てきた。東証と大証を経営統合して発足したわけだが、その際に監査する機関も必要だ、ということで「自主規制法人」というスリーピングボードをしつらえ…

じゃ、とりあえず生活保護倍増しろ

www.nikkei.com 地方の「自立」だそうである。 もはや自らの足腰では立ち上がれないほどになっていることを知りながら、もっともらしくこうしたことを言いたれるのだ。 その言の向こうには、自立のために「原発を受け入れろ」「加計学園を認可せよ」というこ…

慢心は禁物だ、と日経さんは瞞着する

www.nikkei.com 現在の東証の株価に信を置くのは、よっぽどのお人好しだけだろう。……と思うのだが、現在の日本は「よっぽどのお人好し」だらけになっているように見える。 日本市場では、日銀の上場投資信託(ETF)購入によって株価が支えられている点を…

ちゃんと見張ってない奴が悪い?

www.nikkei.com 東芝のおかげで良い迷惑だ、と思ってる人も多いだろう。 日経さんはどう? ひとつは監査報告書の内容を充実させることだ。現在は監査法人が報告書に「適正」や「不適正」といった結論だけを記載する。企業買収から生じる「のれん」の減損や、…

で、共謀罪は?

www.nikkei.com 新自由主義万歳の日経さんとしては、それいけやれいけどんどこどん、と行きたいところだろう。 フィンテック企業の最大の課題として浮かび上がったのは、マネーロンダリング(資金洗浄)対策としての本人確認手続きである。 課題どころか、肝…

どっちも問題は同じだということ

www.nikkei.com www.nikkei.com この二つは、どちらも同じ問題と通底している。 如何に日本の原発のダメさ加減を「隠蔽」するか、という問題である。 そして、日経さんはその隠蔽作業において、大きな役割を果たしてきた。 東芝のダメさ加減については、昨今…

ぼっちゃま、ムダ使いはほどほどに!とかね

www.nikkei.com あべぴょん政権で戦争法案だのを通せばこうなることは、火を見るよりも明らかだったが、日経さんはそれに対して「ムダ使いはダメよ〜」とばあやのような口調で諭すだけである。 そんな優しい物言いが、あべぴょんぼっちゃまに通じるわけがな…

日経さんのお盆モード

盆が明けたので、日経さんのお盆中の社説をさらっておこう。 www.nikkei.com www.nikkei.com www.nikkei.com www.nikkei.com ずらっと「人づくり革命」な社説が並んでいるが、どうすれば国家そう…じゃなくて一億総活躍できるか、という読むだけ時間の無駄な…

東芝「ふっかつのじゅもん」とか考えてたりするのか?

www.nikkei.com そろそろ盆が近いせいか、『死霊の盆踊り』のような日経さんの社説である。 とにかく原発政策を昔通りに「トリモロス」ため、原発アゲ再生サゲに余念がない。 東日本大震災後初となった現行の基本計画では、原子力発電所への依存は「可能な限…

幼稚な「閣議決定」が無くなるのかどうか

www.nikkei.com www.nikkei.com 通り一遍のことをずらずら並べた、小間物屋のような日経さんの社説である。 内閣のメンツも、フリマで目立つところに良さげな古着を並べている、という感があるので似たようなものか。 とはいえ、あべぴょんの「リーダーシッ…

生産性向上より「生活」の向上を

www.nikkei.com 例によって「企業経営者には性善説、被雇用者には性悪説」という信念のもと、勘違いした社説をのたまってくださっている。 企業が自身の利益を最大化するのに一番お手軽な方法が、人件費の削減なのだ。それは奴隷が経済単位としてあった古代…

日銀とGPIFによって毒殺される「モラル」

www.nikkei.com 「アクティビスト」と呼ばれるもの言う株主の活動が米国市場で活発になっている。企業への要求は様々だが、共通するのは資本を効率的に使い株主価値を高めるよう求める姿勢だ。 結局「株主の言うことをきけ」に行き着くわけで、どこが「多様…

「日本抜き」の世界はとっくにやってきている

www.nikkei.com 日本が経済大国となって半世紀以上過ぎた。「ジャパン・アズ・ナンバーワン」という自己満はいまに始まったことではない。米国に追従して無謀な戦争に加担したり、金融市場の混乱に自分から飛び込んだり、とアメリカに振り回されてきた。だが…

星新一の大予言

小学校高学年の頃、星新一にハマってよく読んでいた。友人の美人のお姉さんが愛読していて、背伸びしたのである。小学生にはよくわからない部分もあった(株がどうしたとか)が、概ねのところは楽しむことができた。中学に入る頃には文庫になっているものは…

共謀罪とは「こんな人たちに負けるわけにはいかない」ということ

www.nikkei.com 200%国側に立って書いた、日経さんの「日」が「産」に入れ替わったかのような社説である。 国と沖縄県が再び法廷闘争に突入する。なぜかくもいがみ合わねばならないのか。最後は司法の判断に委ねるにしても、ここまで話がこじれた要因をよく…

それならもうすでに対岸ではなくなっているような

www.nikkei.com なんだかピンとこない社説である。 「対岸の火事ではない」などと言いつつ、「日本にはまだまだ火がつくような燃料が足らない」というような論で締めている。 それとも日経さん独自のネットワークで、火がつきそうな企業の情報をつかんでいる…

本音が透けて見えるシースルー社説

www.nikkei.com ずいぶんへどもどした社説だ。どうしてへどもどした物言いになるかというと、何かを隠しながらしゃべっているからである。 インドが核拡散防止条約(NPT)に未加盟で、核兵器を保有していることも忘れてはならない。締結交渉はこの点が問…

経営者には性善説、労働者には性悪説

www.nikkei.com 労働者という連中は、目先の欲望のみ踊らされる、考えなしの反知性的な存在である。 経営者というのは一種の聖人であって、欲望は大きく射程の長いものであり、常に社会について思考し続けている。 …というのが日経さんの基本姿勢である。 で…